2010年9月8日水曜日

サプライヤーを決めるQCDDM評価

サプライヤーを決める評価基準として、QCDDM評価というのがあります。

QCDDM評価を簡単に説明すると、

Q:Quality
品質のばらつき、ミスの無さ、ISO等の資格の取得状況といった品質改善に対する取組状況を評価します。
C:Cost
価格の実態や定常的なコストダウンに対する会社としての取組状況を評価します。
D:Delivery
納期遵守状況や異常発生時の対応など納期に対する取組状況を評価します。
D:Development
新サービスや新技術への対応状況といった商品・サービスの開発状況を評価します。
M:Management
会社としてのマネジメント体制はどうなのか、仕事を任せて安心かどうかを評価します。


この5つのカテゴリーごとにそれぞれ複数の評価項目があり、これを点数化します。


購買の決定プロセスとしては、一旦QCDDMスクリーニングで候補会社を数社選び、

その中で極力コモディティー化し、入札で安値で買うのが通常です。

0 件のコメント:

コメントを投稿